『Asunaro』
愛せないstory ~実情編①~
掲載:2011/6/2 04:20
色々と記憶を掘り起こしている真っ只中で御座います。
昔のこと思い出すのって、大変だなー。
※長いので面倒な方はスルーして下さいね。
さて、前回のお話の続きをば。
徐々にではありますが、スロに対してのスキルを身につけだした頃、友達の誘いで、初代ゲゲゲの鬼太郎の新台入れ替えをきっかけに等価交換の某店に通うようになりました。
そしてその店、変わった人が多く通っていました。
青いサングラスをかけた若い女性を2人連れまわしているおじさん
怪しいピンクチラシを製作しているお兄さん
パンク好きの女の子(左腕に梵字のtattoo)
プラズマアタックを完璧に打ちこなしている年下の少年
リプレイ外し勝負(笑 を持ちかけてくる可愛い妹がいる人 (妹だという事実は後に知った)
リアル893・・・etc
私どちらかというと奥手なのですが、サングラスの女性(ry おじさんがとてもフレンドリーな方でして、
その人を通じて、結局多くの知人、友人ができてしまいました。
当時スロのことについて話せる友達も限られていましたので、
知人ができたことによってさらに店に通うモチベーションにも繋がりました。
やっぱり好きなことを共感できる人がいるというのは、楽しい事ですからね。
しかし、後にも先にもホールで知り合いになり、
今でも付き合いが続いている人は、この店で知り合った方のみです。
全員というわけではありませんが。
現状では情報交換も含めて、知り合いがいた方が有利になったりするケースもあるとは思いますが、
当時ではあまり宜しい行動ではなかったのかもしれません。
そんな中、また一人変わった人に出会いました。
ポケットに正方形の白い紙とボールペンを入れていて、何か色々とメモをしているのです。
データ機器もよくチェックしているのを見かけます。
はじめは挨拶程度、そして徐々に話せるようなり、詳しく伺ってみた所・・・
スロで生計を立てていると。そのような方に出会ったのは初めてだったので、衝撃的な出来事でした。
ファイアーバード時代からうっているようで、かなり裏事情にも通じています。
しかしこの方、実際何も教えてくれませんし、とても厳しい方です。
まぁ当たり前ちゃ当たり前なんですが。
とりあえずこの頃から見よう見真似で実践データや、ホールデータを採取するようになったのであります。
ボールペンまで真似て、某店の景品を使っていました(汗
マイナー機好きで、独自の立ち回りをする方でしたので、私もよく変わったことを試していました。
ワンダーレビューをうってみたり、
トレハンをうってみたり、
アラベで1日中ベルを数えてみたり、
グランドでダブルインパクトの整理券をもらってみたり・・・
よくわからない過去の台も色々と打ち散らかしたりもしました。
この頃は多種多様な台がごった返している時代。
3号機ですらあった店には普通にあったのを記憶しています。
そして、この店に通いだして1年。
毎日のようにデータをとっていたにも関わらず、変更の後があるとか、平均設定が高いといった類のことは別として、設定配分の癖なようなものは掴むことが出来ませんでした。
その頃の私はホールデータを分析すれば、設定配分パターンが絶対に見えると思いこんでいましたが、どうやらそうでもなかったみたいです。
しかし、常勝組もいたわけで。。。
私の力量不足も大きな原因だったとは思うのですが、私にとっては結果の伴わない店でした。
そんな日常を繰り返し途方に暮れる中、
近辺に某メーカーの直営店がオープンしたり、
それにあわせて他の店舗がイベントをうってきたりと他店にも通うようになりました。
私がよく通ったのは、ハナビの設定3がうてる店(確認ok)
ボーナスでポイントがもらえて、ポイントに応じて色々と最高設定台がうてます。
ポイントの基準が不明でゲッターと大ハナビが最高ポイントです(汗
私は最低ポイントがのイプシロンをよく攻めました。
他店舗に通うようになり、徐々に1人で過ごす時間が増えていきました。
そんな時、学生時代の友人から電話が。
フレンドメールという機能を使って、スロ仲間、スロサークル的なものを作ろうといった内容。
そして、はれて「裏DDT」(黒歴史)という謎のスロサークル的な物を立ち上げました(汗
こちら側の情報を提供したり、遠く離れた店の情報を提供してもらったりと、遠征の回数も多くなり、
段々と行動範囲も広がっていく私。
そして時は流れ、
king of AT機「獣王」
サイレントストック機「スーパーリノ」
等の登場と共に時代は爆裂機ブームになっていくのであります・・・・・
※②へ続く
気がついたら、とんでもなく長くなってきました(汗
長文・駄文で申し訳ありません。
読んで下さった皆様、ありがとう御座いました。