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20代の頃『赤い羽根共同募金』の季節が嫌いでした。
 
善行のしるしとして胸に付けられる赤い羽根が、どうにもわざとらしいと言うか、偽善的に感じられてイライラしたのですね。
 
もっとも、今ではすっかり生悪説に傾き、他人に何か言われたら、「偽善的にすらなれない奴は、倫理観に問題アリでしょ?」と言い返してますが――。
 
 
てな訳で、遠征している間に届いてたアレに手首を通してみました。
 
 

 
「PRAY FOR TOHOKU HOPE
 FOR JAPAN」リストバンド
 
 
白夜書房さんの企画で、送料を除く売上の総てを震災の義援金として寄付するというアレです。
 
ガリぞうさんのブログにリンクが貼ってあったので、自分も一つ頂戴しました。
 
(MANIブログは規約上、リンク禁止なのでご容赦を)
 
でも、手首を通すと妙にホッとしたのは、生悪説に傾いたからばかりじゃないな、きっと――。
 
共同募金を行ってる地域には10年以上足を運んでいない事に今更ながら気付いたという。
 
ホント、専業って奴は……(汗)。