『スカイ・ロック・ゲート☆』
己の胸に問えい
掲載:2011/3/20 20:50
予断を許さない原発問題――。
当ブログでは、そんな流れが続いておりましたが、久々にパチ話でも。
実は、自地区では
震災翌日に店を開けたホールが2軒ほどあったようです。
市内は全域停電を免れてましたし、それらのホールは貯水タンクのお陰でトイレも使える。
店内の設備だって大きな破損は無いし、「ならばGO!」って話になったらしいんですが、皆様のご想像通り、開店直後に店を襲ったのは激しいバッシングでした。
「こんな時に不謹慎だろう!」って奴です。
さらに自地区遊協からも
『営業自粛』のFAXが回り、すぐに店を閉めたんだそうで……(汗)。
ホールはパチンコ・パチスロという娯楽(語弊があるが……)を提供するのが生業。
だから、設備に問題が無ければ営業したって文句を言われる筋合いは本来無いはずなんです。
今がその娯楽を嗜むべき状況か否かの判断は、客に任せればいい――。
しかし、嗜むべき状況ではないと判断した客からは、「ホールが営業しているから良くないのだ」という方向に話を振られるのが必定。
そして、今回の震災は被害の規模が甚大かつ、受けた範囲があまりにも広すぎた……。
要するに、「今はそんな時じゃないだろう」と判断する客がどれほどいるものかが、それらのホールにはさっぱり見えてなかったんですね。
打ち手にもこれは言えますが、既に多くのホールが営業自粛・短縮という形でガイドラインを示してくれているので語るべき時期は過ぎたと思います。
もはや、傷つくのは己の風評のみ。
打って良いか否かは己の胸に問えいって事かと?
ちなみに、自分も近々問われる事になりそうです。
もっとも、問われた所で答は決まってますがね。
そもそも、パチンコ・パチスロで生計を立てようというのが間違い。
それに気付いた時には遅すぎた。
だから、せめてブログをやる事で勝てない人には勝ち方を、勝ててる人には娯楽を提供出来れば――というのが今の自分の生活のスタンスなので、今後もその延長線上で行動するのみです。
おそらく、連休明けには多くのホールが営業を再開するであろう自地区。
震災後のホール状況をレポしつつ、読み物として楽しんでもらえるブログが書ければと思ってます。