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「あと1週間も経てば、色々と状況も落ち着くさ」
 
「あと1週間経ったら、放射線でこの辺りも退避指示が出てるよ!」
 
福島第一原発のあまりに緊迫した状況に、一時期、視野狭窄を起こしたものの(面目ないです)、この数日で大分客観的な視点を取り戻したとは思っているのですよ。
 
しかし、何か自信が無くなって来ました。
整合性を問われる原子力安全・保安院の報道と行動。
レベル4→5と、海外各国が評価した原子力事故レベル6に近づきつつあるという現実……。
 
もしや、わたくし……とんでもない脳天気野郎だったりするのでしょうか?
 
こうした災害では、時間が経てば経つほど現地からの脱出が困難になるのは自明の理ゆえ、もはやまな板の鯉。
週明けには物資の供給も好転し、次の一手を打つ態勢が整えられる事を期待するのみです。
 
フクシマ・フィフティ(原発の50人)が1人も欠ける事なく、この非常事態を収めてくれる事を祈りつつ――。