『ろくブロ』
おもうこと
掲載:2011/3/13 22:45
ガソリンの供給が安定するまでは車での余計な外出は避けたいと考え、大好きな布団にこもっているろくおです。
数日稼働しないからって死ぬ訳じゃない。
自分、Twitterもmixiもやっていますが、やはり節電という事からパチンコ屋の営業について騒がれています。
マイミクの日記でパチンコ屋で働いてる子が「こんな時なのに営業するなんて、うちの系列のお偉いさん信じられない!」って書いてるのもあれば、TwitterのTL上ではいろんな人が「近所のパチンコ屋は営業してた、ありえねぇ」「こんな時に打ちに行く客も信じられないよね」
その一方、パチンコ屋の店員さんで「業務終了。出来ることは全てやった。ビール飲んでいいかな?それともパチ屋は飲むのダメか?」とつぶやいてる人もいます。
どんな意見に関しても皆それぞれの考え方だし、自分の場合mixiではパチに関する事はあまり書いてないし、Twitterでも特にパチ業界の人ばかりフォ ローしている訳でもありません。
そんな場の中で、各自の意見に関して自分の意見を押し付けるような肯定も否定もしません。
ただ、ここを見てくれてる方は自分のマイミクやフォロワーの方々よりも、パチに関しては精通している人が多いと思います。
なので、自分の思いを書きたいと思います。
まず、営業そのものに関しては、例え不快に感じてたとしても我々一個人が文句を言えるレベルの話ではないと思います。
もし国が7号営業や8号営業の制限を明確に発表する時があれば、その時には営業休止してくれればいい話です。
そんな事態でもこっそり営業してる店なんかがあれば、そりゃあもう一斉にパッシングしまくっていいんですよ。
きっと今日から営業を開始してる店だって、「節電のために店内の暖房温度をいつもより低めにしよう」とか「看板の電気くらい消そうか」とか「店内の有線をしばらくの間は切ろう」とか、きっと何か気にかけてくれてるはずです。
そう思いたい。
実際に営業時間を早めに切り上げた店もこちらでは多いようです。
遊戯しにいく側の客に関しても、そんなに被害が大きくなかった地域なんかでは、みんなきっと普段どおりの生活に戻ってるだけの話です。
年金貰って1パチ打ちに来てるじーさんは、いつも通りパチンコ屋に行って顔なじみのじーさんばーさんと「大変だったなー」って喋ってるんです。
いつも朝から並んでるノリ軍団のウザいグループの奴らだって、車のローンの返済なんかのために普段と同じ事をしてるだけ。
コピーライターの糸井重里氏が、Twitterでこんな感じの事をつぶやいてました。
「電力を使うような娯楽や照明が悪い訳じゃない。贅沢は敵だ、みたいな戦時中の運動みたいにはならないようにしよう。口紅もシャンプーも、被災地では必需品」
やっぱり言葉を仕事にしてる人の一言は重みがあるなー、と自分は感じました。
攻略ネタで東北中巡ってた時があります。
当時知り合った奴らで、八戸在住の人とか宮古在住の人とか、今回被害が大きかった地域にも知り合いがたくさんいます。
特に今回安否確認のメールは送ってません。数ヶ月後に「どうしてたー?」って電話でもしてみたいと思います。
報道で大ダメージと言われてる大船渡とか石巻とか女川とか、いろんな地域にも打ちに行きました。
やっぱり、知ってる土地だから悲しみもなおさら大きいです。
でもね、俺、前向きな考え方の人間なので、今まで以上の復興を信じています。