---

---

たいていのホールで1シマは設置されてますよね。
 
1パチでも、メインコーナーだったり。
 
甘デジの王道【海シリーズ】を中心に、多種多様なスペックが出ています。
 
ほとんどはミドルや暴力タイプをベースに出玉やラウンド数などを変更してます。
中には甘デジ専用演出を組み込んだり、コジコジみたいな甘デジのみ発売機種もあります。
 
 
あるホールの機種説明。
 
 
海桜シリーズでは、一番確率が甘いですが、果たして1/198を甘デジと区分けしてもいいのでしょうか?
 
最近の傾向として、CRA○○と機種名に表記される遊パチ。
大当り確率が1/100～1/150ぐらいのものが増えましたよね。
バトルタイプだと出玉無し通常も含めると、これぐらいの確率になったり。
一般的なSTタイプも出玉無し大当りを搭載した機種があります。
 
果たして、これらを甘デジ、遊パチとして良いのでしょうか?
 
 
一つ、例を挙げてみます。
ニューギンのCRスター錦野捕り物帳N2-V(G)です。
 
メーカー発表の大当たり確率は1/45.13です。
当たりやすい!と思いがちですが…
出玉無し、時短無しの通常大当りが45.5%もあるんです。
 
つまり、出玉有りの初当たり確率は…
 
 
確かに1/100を切ってますが、何か釈然としませんよね。
 
 
1/400の暴力タイプは、出玉無し大当りも含めた実質大当り確率にするようになりました。
しかし、甘デジタイプは該当しないようで、こんなにも差が生じています。
 
詐欺だっ!と、言いたくもなりますね。
 
 
他にも平和のトップ、ピーナッツ、ヤッターマン、猪木などは大当たり確率が1/120前後です。
大一の哲也、スーパーマンなんかは1/150以下。
 
 
 
やはり甘デジであるなら、遊びやすくを第一にしてほしいですね。
 
もし、甘デジの定義なんてのを作れるなら…
 
①大当り確率は1/100以内
②出玉無し大当りは禁止
③スタート賞球は5個以上
④時短は大当り確率の30%以上
⑤大量出玉大当りは5%以内
⑥潜伏確変の禁止
 
 
こんな感じになります。
 
確率:1/95→1/9.5
賞球:5&13
確変:大当り終了後5回転
内訳:5R+時短30回(50%)
_____5R+時短45回(45%)
____15R+時短95回(5%)
 
これだけで随分と遊びやすくなると思います。
 
 
現金機の甘デジなんて、時短50回が破格の時期もありましたからね。
メーカーもごまかしスペックばかり考えず、本当の遊びやすさを追求してほしいものです。