『スロプロ実戦講座』
換金率の仕組み
掲載:2007/11/16 17:30
こんにちは。橋本悠二です。
過去3回お伝えした「スロット講座」ですが、
結構評判良いです。
メッセージくれた方、どうもありがとうございます。
前回までは超基礎的な内容でした。
今回からは、もう少し具体的な内容について話していきます。
引き続きよろしくです(^^)
今日は「換金率の仕組み」がテーマです。
あなたは、換金率をきちんと理解していますか?
換金率とは、獲得したコインをお金に換える際のレートのことです。
この換金率によって、ボーナスの価値、小役の価値、投資の価値…
これら全てが変わってきます。もちろん、店の営業方針も変わります。
それでは、一体どのくらいの差が出るのか、
一緒にシュミレーションしてみましょう。
あなたが無事にスロットで勝ち、店員を呼んで、
コインをジェットに流したとします。
その時、
等価(5枚交換)では ⇒ コイン50枚で1000円(に換金してもらえる)
6枚(交換)では ⇒ コイン60枚で1000円(に換金してもらえる)
7枚(交換)では ⇒ コイン70枚で1000円(に換金してもらえる)
となりますね。
つまり、コイン1枚の価値は、
等価(5枚交換)は ⇒ コイン1枚に20円の価値がある
6枚(交換)は ⇒ コイン1枚に16.666円の価値がある
7枚(交換)は ⇒ コイン1枚に14.285円の価値がある
ということです。
コイン3000枚をそれぞれ換金率の異なるパチンコ店で、現金に換金した場合、
等価(交換)では ⇒ 60000円(に換金してもらえる)
6枚(交換)ではおよそ ⇒ 49800円(に換金してもらえる)
7枚(交換)ではおよそ ⇒ 42855円(に換金してもらえる)
となります。ずいぶん金額に差が出ますよね。
これを見ると、等価交換の店は短時間でも稼げるケースが多いです。
逆に、7枚交換の店の場合は、それなりの時間がないと大きく勝つことは難しいことが分かります。
店側にとっては、換金率が高いほど、高設定を入れるリスクが高くなります。
そのため、等価交換の店では、基本的に低設定が多くなります。
逆に換金率が低い店では、高設定台を多く入れることができるわけです。
もちろん、等価交換でも高設定がそれなりに入る優良店もありますし、
反対に低換金率でも、低設定ばかりの店もあります。
ですから、できるだけたくさんの店をリサーチして、
より稼ぎやすい店を探し出す必要があるわけです。
最近ではいくつかのホールが、高設定を投入して稼動をあげるために
換金率を下げる(等価から6枚交換へ)、といった話も聞きます。
さらには10円スロット、5円スロットなんてものも出始めましたね。
これからは、低換金のお店も更に増えてきそうです。
今日は、「換金率の仕組み」についてお話しました。
等価交換の平均設定は低く、低換金のお店(6枚、7枚交換)では
平均設定が高くなることについても話しました。
5号機では、高設定を打つことが大前提です。
最近収支が伸び悩んでいる人はちょっと視野を広げて、
低換金率のホールなども考慮に入れて立ち回ってみて下さい。
高設定をつかめる機会が増えるかもしれませんよ(^^)
それではまた