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昨日は杜の都に行って来ました。
 
――とは言っても、稼働目的ではなく
 
 

     蒼穹のファフナー
 
   HEAVEN AND EARTH
 
 
を観るために!
 
CR蒼穹のファフナーを打つ上で、原作を知ればさらに楽しめるのではないかと思い、視聴した作品ではありますが、マジはまりました。
 
いや……自分の場合、ファフナーより
 
 

        冲方丁
 
 
 
にはまったと言った方が良いかもですが――。
 
ライトノベル作家、SF小説家、アニメ脚本家、ゲームシナリオライター……etc。様々な肩書を持つこの人が、一体次に何をやり出すのだろうとホント楽しみで、楽しみで(笑)。
 
近くに公開館が無かったのでDVD待ちと視聴を諦めていた『マルドゥック・スクランブル』も、年明け早々に杜の都のMOVIXに来るので観に行かねばと思っております。
 
 
ちなみに、お題のファフナー。
TVシリーズ最終話から2年後が舞台で、人類の兵器と同化した新型フェストゥム:エウロス型との戦いを交えつつ、他者との共生、生命の循環といったテーマが語られるという内容です。
何ちゅうかこう、やるせないものがありますね。一度けりがついたものが再びほじくり返されるってのは――。
 
しかし、ファフナーとはどんな作品であったのか、この一作で思い出しました。
そうだよ、ファフナーってのは、こんな痛々しい犠牲と議論がくり返される話だったよ(汗)。
 
 
ちなみに、この劇場版からファフナーを観てみようというのはおススメしません。
上で述べたように、どんな作品なのか雰囲気は味わえますが、理解は出来ないと思うからです。
 
観るならRIGHT OF LEFTは後で良いから、とりあえずTVシリーズを押さえてからですね。
26話全部見終わった後に見直すと分かるシーンが1話にあったりと、難解な物語ですが、それだけにはまり甲斐があります。
 
「年末年始は面白いTVも無いし暇――」なんて方は、はまってみるのも良いかも?