『スカイ・ロック・ゲート☆』
牙狼[GARO] 暗黒魔戒騎士篇
掲載:2010/11/30 01:15
SanseiR&D発行のフリーマガジン
GAROmagazine
ニューギンの
『慶次通信』なんてものもありますが、このようにメーカーが自社のコンテンツを育てようとする姿勢は素晴らしいと思います。
だから、ホールにはメーカーがやる気になっている機種に対して酷い調整をして欲しくないんですよね。
昨今の機種の客飛びの早さについてはメーカーの責任に帰する向きがありますが、全てがそうではないだろうと?
やはり、長期稼動に耐えて営業の軸になる機種があってこそ、入替回転率も低く抑えられると思うんですがねえ。
崩壊した海神話にいつまでもしがみついてないで、そろそろそれに変わるコンテンツを育てようという動きがあっても良いのではないでしょうか?
ただ――
奥様に言わせると、
新海withアグネス・ラムは無茶苦茶面白いらしい。
『待機魚群』がいたくお気に入りのようで、そんなに面白いなら自分もS店のスロイベントなんかに刺さってないで、T店のリニューアルに行っとけば良かったよと……。
やるな、三洋(汗)。
やばい、話がとっ散らかった……。
まとめに困ったから、最近読んだ本でも。
牙狼[GARO]
暗黒魔戒騎士篇
2006年に朝日ソノラマより刊行されたものに書き下ろし新作の「盟友」を加えた復刻版です。
TVシリーズまんまのノベライズではなく、鋼牙の背中の傷の秘密が明らかになる「古傷」。バラゴが暗黒騎士になるまでの経緯と最後を描いた「記憶」「暗黒」「転生」の三部作など、読めばTVシリーズのストーリーがより深くなる合間と裏側の11篇!
私的には、バラゴがこんな情けない奴だったのかとイラッとしたものの、黒幕のようでいて、実はガルムに利用されていただけというキャラクターでしたから、こんなもんなんでしょうねえ……。
バラゴ=暗黒騎士キバ最強!――みたいなイメージはパチンカーのみの印象で純粋な原作ファンには無いものだったりして?
だとすると、パチンコを通してキャラクターを違う次元に押し上げた
CR牙狼制作者は密かに凄い!?
ともかくまあ、筆者はTVシリーズの脚本を手掛けた小林雄次なので本編との整合性もしっかりしてるし、復刊される前は古本市場で高騰していたコンテンツですから、牙狼ファンを自認するパチンカーの皆様が読んで損は無いかと思います。
自分は、新作の
『牙狼[GARO]妖赤の罠』もAmazonに注文しちゃいました(笑)。
文中敬称略。m(_ _)m