『毒電波道中記』
今のスロ事情への思い
掲載:2007/9/5 18:40
こんばんは、ななせです(゜▽゜*)
今日はちょっとマジメな話を・・・・・・
先日仲間内でもつ鍋を食ってスロ談義していた時にスロ仲間A氏(別名:ツンデレ職
人)との会話で出た言葉。
「今のスロメーカーは台を育てようとしていない」
ぶっちゃけおいらもそう思う。
おいらはこう考える・・・・・
スロメーカーが台を開発して売り込む(社運をかける位、気合が入った台)→ホール
がそれに便乗して台を育てようとする→ユーザーがそれを支持
この構図が歴史に残る台の基本だと思う。往年の名機、花火・大花火・クラコン・パ
ルサーシリーズ・ウィンちゃんシリーズ・獣王シリーズetc・・・
様々な名機はこの構図に乗っかっている。中にはユーザーが起爆剤となって大ヒット
となることもありますが・・・・・
作りこまれた台は自然とユーザーの支持を得る・・・私はそう考えてます。正直現在
の各スロメーカーの開発の方々に言いたい。
「モノ作りのプロなのに、なんで駄作をつくるの?」
規制があるからと言うかもしれませんが、規制を上手く立ち回ればいい台というのは
作れると思う。それだけの実力は各メーカーさんは持っている。ユーザーの意見を取
り入れていいスロを作って欲しい!
今のスロは「取りあえず台売っておけ」という風潮が蔓延している感じがある。どん
なスロがユーザーに支持されるのかを模索しているのかもしれないが、その結果がス
ロのシマの総バラエティ化となった。
趣向の多様化に対応・・・といえば世間体はよいかもしれないけど、打ち手側にも店
側にもデメリットだらけだったりします。
でもそんな中1つの機種が出た。
最近よく打っている2027、ユーザーから支持が強く増台の嵐・・・・これ何かに
似ていると思いませんか?
皆さんも記憶に新しい「初代 北斗の拳」の初期~中期状態にそっくりだったりしま
す。
ようやくスロ業界のデファクトスタンダード(業界標準)となりえるスロと思える。
まぁこの手のスロはもう検定通らないのでこれっきりですが(;´∀`)
今はバブルかもしれないけど、スタンダードになる可能性が高い。ユーザーが何を求
めているかを表すケースの1つだと思う。
同時に「北斗の二の舞」をホールがやるんでは?と危惧もしていたりする。ただ幸い
なのは、ゲーム性が北斗より難解でユーザーの敷居がちょっと高いのでそこまでは行
かないかもしれません。
4号機が完全に消えて、5号機のみとなった時・・・・我々は何処に行くのか?
スロを愛する者として、駄文を書かせて頂きました。