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【ヒロオ】
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『酒と涙と本とパチスロ』
二人の○沢
掲載:2010/7/12 00:30

盛り上がったW杯も、もう終わりですね。
 
 
「W杯の終わり」といえば必ず思い出すのが…
 
 
 
二人の○沢
(手元にコンビニ本しかありませんでした)
 
 
この漫画。
 
福本伸行先生の異色の大傑作。
『最強伝説黒沢』です。
 
 
1巻の冒頭で、稲本が得点して、黒沢が
「稲垣ぃ~~…!稲垣ぃ~~…!」
と叫んでいるシーンがあるんですよ。
まぁ、1巻の見所はそういうところではなく、居酒屋で黒沢が食べてる「なんこつライス」が凄く美味そうだ…というところだと私は思っているんですけども。
 
 
『黒沢』はパチンコ・パチスロにはならんのですかね?
 
『銀と金』がなったんだから『黒沢』も…とか思ってしまうんですけど、ギャンブルものが非常に多い福本作品の中で、黒沢はギャンブルものではないですから、作りにくいのかもしれませんね。
 
 
 
ということで、皆様こんばんは。
最近、うちの近くで工事をしているので、「太郎」と添い寝しに行こうかと考えています。
ヒロオです。
 
 
 
さて、パチンコ・パチスロも黒沢も一切関係ない話で恐縮なんですが、先日、新しく中古本店が出来たので覗きに行ってみました。
 
最近のこの手の店にしては、細かいところまで揃っている品揃えで、「まぁたまに見に来てもいいかな…」と思いました。
 
 
が!!
 
 
中央に店イチ押しの特設コーナーがあり、その中に浦沢直樹がありました。
 
 
そこには…
 
 
「浦沢直樹の代表的傑作!!」
 
 
のポップとともに、『20世紀少年』が…。
 
 
 
 
いや、ちょっと待て。
浦沢直樹つったらアレに決まってんだろう。
 
 
それは…
 
 
 
『MO……
 
 
『MA……
 
 
『MO……
 
 
 
………。
 
 
 
 
『MONSTER』です!!
 
 
 
…いや、すいません。
『MASTERキートン』とギリギリまで迷ってしまいました。
 
 
ああいう一話完結に近い形の本って、ちょっとした時間にリキ入れずに読めるから好きなんですよね。
 
 
しかし、
「もしかして世間ではURASAWAといったら『20世紀少年』なのか…?」
と不安になったので、実家に連絡する用事のついでに、兄弟一の浦沢読みの次兄に訊いてみることにしました。
 
 
 
私「…ところで、浦沢直樹といったら何だと思う?」
 
兄「そんなもんは『MONSTER』か『パイナップルARMY』に決まってんだろう。」
 
 
 
2秒で即答。
 
即答で、「決まってんだろう」とか言ってる割には2つ挙げてるのは日本男子として如何なものか。
(自分のことは棚に上げて)
 
 
 
まぁ、さすがは我が兄。
基本はわかっている。
 
 
が、違うんだ、兄よ…。
 
確かに豪士とジャネットの絡みは良かった。
それはわかる。
 
 
だが、そこは『MASTERキートン』だろうがぁぁぁ!!!
 
 
 
 
…とは言いませんでした。こういうことを言い出すと止まらないのが我が兄弟の常。
お互い、いい歳になってるんだから電話で漫画について口論なんてのは避けた方がよいという判断です。
 
 
 
しかし…。
話は戻りますが、『20世紀少年』なんですかね?
 
私は普通レベルに面白いとは思ったので、一応、全巻読んではいますが…。
 
まぁ、本の評価は十人十色ですからね。
浦沢といえば、「ミ~ラクルガ~ル♪」と頭に流れてくる方もいらっしゃるでしょうし。
(私も、とりあえず流れます。)
 
 
 
この店は、今後も注意深く観察したいと思います。
 
 
 
ということで、今日はこの辺で。
 
 
それではまた~。
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