ブログMANIA
【ゾロ】
Profile

『新機種レビュー』
倖田來未
掲載:2007/8/31 06:20

倖田來未

■KODA KUMI PACHISLOT LIVE IN HALL
(SANKYO)
評価:★★★☆☆

正直、倖田來未に興味ないんで、どうでもよかったのだが、ボーナス中に歌が流れるタイプは好きなようだ。それが好きな曲であろうがなかろうが。自分でそれがちょっと意外だった。

因みに、本人の写真入りの筐体とオールイラストの筐体があるが、ご本人はオールイラストの筐体がお気に入りで(というかイラストが気に入ったらい)、写真入り筐体にもイラストを背景に入れて欲しいとリクエストしたそうだ。

ゲーム性は、チャンスタイムで特殊リプレイが成立すればライブタイム(RT)に突入するタイプ。ライブボーナスのみ、終了後直接ライブタイムに突入するが、他3つのボーナスは終了後チャンスタイムに突入。ボーナスによるRT突入期待度に変化はなく、どのボーナスでもRTへの期待が持てる仕様となっている。これは好感度アップ。

それと、これは意外なのだが、演出が良かった。全部見たわけではないが、フラグと演出のバランスが良くできている感じで、必ずしもボーナス成立時に演出が発生するわけではない点も好感度アップ。

最近の台って、演出を重視するあまり、ある意味準完全告知になっている台が多いが、倖田來未さんはそうではなかった。

次に問題点を挙げると、それは同時成立にあるように思えた。

単独成立と同時成立の割合は書けないが(メーカーにダメ出しされた)、基本は単独成立とチェリーとの同時成立がボーナスのメイン。特殊リプレイと15枚役はボーナス期待度は高いがもともとの確率がかなり低い(暴走モード並かと)。

ベル揃いの1枚役と15枚役(ベル・ベル・赤7)は取りこぼしが生じるが、そのほとんどが1枚役で、1枚役は全て単独。そのくせ、1枚役&15枚役こぼし時はチャンス目らしき出目が停止するのだけど、ほとんど1枚役なので全く意味がないように感じられ
た。


■試打した感想
メイン小役の10枚役と1枚役、それにボーナス期待度の高い15枚役はいずれも左・中はベルで、右リールの図柄が異なっているで、BAR下チェリー落としでプレイすると、ベル上段停止時は右リールに赤7ビタ押しが要求され、頻度的に面倒だな、と思っていたら、どうやらテンパイラインが異なるようなので、その辺は大丈夫なようだ。

言っちゃうと、10枚役は上段テンパイ、1枚役と15枚役は斜めテンパイになる(と思う)。よって、ベルが斜めテンパイした時のみ、右下段に赤7をビタ押しすれば全ての小役がフォロー可能となる。

なんとなく味のあるリール制御に感じられたが、底の浅い機械にも感じられた。これは5号機の宿命なのかもしれないが、やはりリール制御が単調に思えてくる時があり、たまに打つには楽しめる機械だが、頻繁には打たない機械という感覚だな、これ。

とはいえ、倖田來未に興味がない(というか嫌い)俺でも、短い時間ながらそこそこ楽しめたのだから、彼女のファンが打ったら結構楽しめる機械だと思う。

なんだか色々と書いていたら、イイ台に思えてきた。難点は少々ある気するが、トータル的にはイイ台なんだろうな、きっと。

ご利用案内お問い合わせ
特定商取引法に基づく表記

(C)avex entertainment inc.