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「アレックス」編いきます。
 
アレックスは、ドットを使用したシンプルな権利モノです。
 
大当り確率
1/165→1/16.5
 
権利回数
1回→2/3
2回→1/3
 
リーチは、ノーマルとロングのみ。
右デジタルの滑りからロングで、ほぼ大当り。
 
いたって普通な機種ですが、登場時は謎の連チャン機みたいな感じでした。
それは、権利回数について発表が無かったからです。
つまり、2回権利であっても打ち手は知らずに打っている。
大当り終了後、すぐに当たるから謎の連チャン機じゃないかと。
高確率状態中でも、ナンバーランプも点滅しなかったのでした。
 
 
しばらくして、初回大当り時のドット横のランプで1回or2回の見分け方が判明。
ランプで解らなくても、ドット上のランプが左右どちらに回転してるかで判別可能。
大抵の人は、大当り終了後のランプで一喜一憂していました。
 
 
シンプルで遊び易い機種でしたが、一つだけ難点がありました。
それは、権利獲得用のアタッカーです。
Vゾーンに一個入賞でストッパーが作動し、連続入賞によるパンクを防止します。
しかし、何かに引き寄せられるかのように2個飛び込むことが…
せっかくの大当りが一瞬にして消滅・°・(ノД`)・°・
 
当時の京楽&まさむらの権利モノには、このタイプが多かったんですよ。
その後、一個しか入賞しないタイプになりました。