『遊スロ~養分の独り言~』
きっかけ
掲載:2010/6/29 19:20
自分の父親は自分が小さい頃にパチ屋の店長をしていたのですが、今日はその頃の話しをしたいと思います。
そのホールは自宅から徒歩3分ぐらい所にあり、その立地故に休みの日でも毎晩スロの設定やパチの釘を調整したりと、一人でやれることは何でもと店長職に勤しんでいました。
父のホールのスロは開店時すべての台が7揃いの状態のホールなので営業終了後にすべての台を7揃いにしていたのですが、僕も台を開け7揃いにしたりとお手伝いをしに行くことがちょくちょくあり、そのたびにスロを打たせてもらってました。
その頃僕がよく打った機種は『クランキーコンドル』なのですが、僕はまだ小学校低学年ぐらいだったので父に「リーチ目がこうなってああなって…」とか「スベリが…」とか言われてもちんぷんかんぷんでわけのわからないまま打ってました。
いやむしろ小学生がフル攻略でクランキーコンドルを打っていたら怖すぎるんですけどね(笑)
この頃の僕はリールは必ず押した位置で止まると思ってましたのでボーナス図柄をひたすら狙っていたのですが……
案の定止まる分けがない……
しかしこの頃があったおかげで僕が本格的にスロを打ち始めた頃にはすでに目押しは出来てたんですけどね。
僕は小さい頃からパチやスロに触れる機会が多かったので今こうして遊戯者としてパチスロを打つ身になったのですが、パチンコやパチスロを始めるきっかけって意外に少ないように感じます。
色んな建前はありますが綺麗事なしにやっぱりパチとスロはギャンブルだと思うんで新しく始める方々にとって敷居が高いように感じます。
僕も初めて換金しようとした時はどうすればいいか分からなくて少々戸惑いましたもん。
僕が通うあるチェーン店では入り口の近くに遊戯開始から景品交換までの一連の流れを分かりやすく説明したポスターが貼ってあり非常に新規のお客様にとって入りやすいお店だなぁっと思いました。
そしてそういう親切なお店が増えればなと思う今日この頃なのです。