『スカイ・ロック・ゲート☆』
マスデメリットの箱
掲載:2010/5/14 08:25
本日は、打てる台すら見つけられず、試打だけで撤収という一日でした。
一日累計
-18k也。
o(_ _;)↓↓↓
試打にしては頑張り過ぎてしまいましたが、
「稼動量を維持せねば」との一心で焦ってます。
だって、GW前後に危惧した通り、打てない日が増えそうですから──。
結局の所、使える店の数が少な過ぎるし、
現在使えている等価店はB店のみなのです。
他店は遠からず等価になるか、廃業でしょう。
つまり、今後ますます稼動量を維持出来なくなる可能性が高い訳で、対処するには行動範囲を広げるしかありません。
しかし、どう動くかが思案のしどころです。
例えば、
移動距離の損益分岐点──それは、60㎞。
理由は往復の交通費と、宿泊(ネカフェ)した場合の滞在費、および食費がほぼ同額になるから。
60㎞と言うと、商業都市までって事になります。
ただ、ここは自地区と同系列店が多いので、ここで打てる時は自地区の同系列店も打てる状況な場合が多いです。
無論、打てない可能性が高い日も同じね……(汗)。
まるで異なる状況を期待するなら、やはり90㎞は動かねばなりません。
そして、90㎞となると、ある程度滞在する事を前提に計画を立てるべきでしょう。
何故なら、自分の車で、往復の交通費に6,500円程かかります。
日帰りだと、
期待値の損益分岐点は6,500円です。
つまり
(稼動の期待値-6,500円)/稼動時間≧時給2k
が私的に目標のクオリティとなります。
しかし、滞在費を1日3kとして、1泊2日なら
(6500+3000*1)/2=4,750円
3泊4日だと
(6500+3000*3)/4=3,875円
滞在する期間が長い程、往復の交通費が日数によって希釈され、損益分岐点が下がります。
少々、台のクオリティが下がっても目標を達成しやすくなりますし、日帰りでも目標に到達するクオリティであれば、より利益率が高くなります。
まあ、マスメリットの追求は企業なら常識でしょう。
はっはっは。
ヾ( ̄▽ ̄*)
てな事を考えていたら、暗澹たる気持ちになりました。
現在、自地区中小店の平常営業時、
ピークの客数は100人に満たないらしい──。
勿論、低貸も含めた数字であり、遊技機設置台数400~500台の郊外型店舗です。
大型郊外店が、人件費、広告宣伝費等の諸費用を希釈出来るのは稼動あってこそ。
稼動が無くなってしまえば、でかい図体が災いして、マスメリットとは逆の現象が起きてしまいます。
もはや、損益分岐点を上げ、非効率的に利益を追求する役にしか立たない、大型郊外店の巨大な箱が虚しく──そして、どこか醜悪に感じられたのでした。